NTTドコモが、「eスポーツ」事業へ参入することを発表しました。
細かな報道内容、大会概要については本ブログの最後のほうに参考情報として貼り付けてあります。
内容としては「PUBG MOBILE」と「League of Legends:Wild Rift」のeスポーツリーグの大会運営を行うとのことです。
PUBG MOBILEについては、以下記事に細かく記載しておりますので、興味がありましたらご確認ください。
Table of Contents
League of Legendsとは?
League of Legendsとは、PC向けのオンラインゲームで総プレイヤー人口約9000万人以上という超人気ゲームになります。
基本プレイは無料のMOBAのコンピュータゲームになります。
こちらのゲーム、2009年にアメリカで運営開始されており、2012年には世界で最もプレイヤー数の多いPCゲームになっています。
日本には2017年に上陸したようです。
アメリカではプロスポーツ選手用のビザが認定されるなど、eスポーツの種目としても注目されています。
ゲームの概要は、プレイヤーは5対5の2つのチームに分かれます。
各プレイヤーが使用するチャンピオン(キャラクター)を選択し、ネクサスと呼ばれるお互いの本拠地を破壊することを目的とします。
League of Legendsについては、実際の動画を観たほうがイメージがしやすいと思いますので、以下にYoutubeの動画を貼り付けます。
チャンピオンは140種類以上あり、自分に合ったチャンピオン(キャラクター)を操作することができます。
そもそもMOBAとは?
マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナの略になります。
複数のプレイヤーが2つのチームに分かれ、各プレイヤーはリアルタイムにプランを立てながら敵と戦い、味方と協力しながら敵チームの本拠地を破壊して勝利を目指すスタイルのゲームのことをMOBAといいます。
League of Legends:Wild Riftとは
League of Legends:Wild Rifは、「League of Legends」のモバイル版(Android、iOS版)です。
画像元:https://wildrift.leagueoflegends.com/ja-jp/
League of Legends:Wild Riftはどんなゲーム?
PC版とゲーム概要は同じで、スマホ版に再作成されたようです。
ゲーム概要は、プレイヤーは5対5の2つのチームに分かれます。
各プレイヤーが使用するチャンピオン(キャラクター)を選択し、ネクサスと呼ばれるお互いの本拠地を破壊することを目的とします。
ドコモの狙いは?
日本のeスポーツ業界はまだまだ発展途中でありますが、市場は年々と拡大しており、近い未来100億円市場まで拡大する見込みがあるようです。
ドコモの狙いとしては、世界的に有名なゲームとタイアップし、eSportとして配信していくことで、ゲーム動画の視聴者を一定数確保しつつ、動画を観た人が5Gの大容量プランの契約につなげることがビジネスチャンスとしてあります。
また、PUBGのようなFPSを行うには、ハイスペック・大画面・高性能なハイエンド端末が有利になります。動画を観て、自分でプレイしてみたくなった人が、自分が持っているスマホではまったく歯が立たなかったとき、プレイヤーが利用してる高価格帯のスマホ(ドコモ)に買い替える可能性もビジネスチャンスと考えられますね。
発表内容
元情報はコチラ「https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2020/11/05_03.html」
一部抜粋した情報を以下に記載します。
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、「eスポーツ※1」事業へ参入し、2021年2月から新たにeスポーツリーグの運営を開始いたします。
ドコモは、世界的に人気のバトルロイヤルゲーム「PUBG MOBILE(ピーユービージーモバイル)※2」のeスポーツリーグ「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 1」の運営を開始。プロ契約を行った選手に参戦いただき、年間を通じて試合を開催いたします。
また、2021年にはRiot Games(合同会社ライアットゲームズ)とのパートナーシップにより、「League of Legends:Wild Rift※3」の大会の開催も予定しています。
世界的に人気のゲームはもちろん、5Gにより今後のモバイルゲームの市場拡大も視野にゲームタイトルを増やしていきます。「eスポーツ」の日本における市場規模は、2019年から2022年で約2倍※4に拡大すると想定されており、成長が見込まれる産業です。
近年主流になりつつあるオンライン対戦など、ネットワークを介して他者と一緒にゲームを楽しむスタイルは、5Gによりさらに大きく加速していくと考えています。5Gを活用した、より臨場感のあるVR・AR視聴体験や高速・大容量通信による快適なプレイ環境を提供し、人気ゲームタイトルを用いたeスポーツリーグを開催することで、eスポーツ産業を盛り上げていきます。なお、これらのeスポーツリーグおよび大会開催にあたり、チームオーナー、スポンサーを募集します。
ドコモは、日本におけるeスポーツ市場の拡大に貢献するため、プレイヤーや視聴者に対してよりリアルな感動や熱狂を提供し、世界レベルの選手を多数輩出できるeスポーツリーグの運営をめざします。
大会概要
■「PUBG MOBILE」
リーグ構成 | |
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リーグ名 | PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 1 |
リーグ運営 | 主催:NTTドコモ |
チーム数 | 16チーム(1チーム5名以上、7名まで登録可能) |
試合構成 | 年間2フェーズ制 年間合計:100試合 試合形式:SQUAD(1チーム4人プレイで16チームが同時に対戦) |
スケジュール | フェーズ1:2021年2月~2021年4月 フェーズ2:2021年7月~2021年9月 |
世界大会への出場条件 | 上期の世界大会:フェーズ1の優勝チームが出場 下期の世界大会:年間シーズン総合優勝チームが出場 |
賞金等 | シーズン賞金総額:3億円 その他:賞金とは別に、プロ選手全員に対して年間350万円以上を保証 |
■「League of Legends: Wild Rift」
大会構成 | |
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大会運営 | 共催:NTTドコモ、合同会社ライアットゲームズ |
スケジュール | 2021年以降 |