「PUBG MOBILE」リーグとは?ドコモがeスポーツ参入

NTTDocomo

NTTドコモが、「eスポーツ」事業へ参入することを発表しました。

 

細かな報道内容、大会概要については本ブログの最後のほうに参考情報として貼り付けてあります。

 

内容としては「PUBG MOBILE」と「League of Legends:Wild Rift」のeスポーツリーグの大会運営を行うとのことです。

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PUBGとは?

コンピュータをプラットフォームとするバトルロイヤル形式のFPSゲームです。

 

正式名称は「PLAYER UNKNOWN’S  BATTLE GROUNDS」といいます。

 

2017年にリリースされており、PS4やxboxでも販売されています。

 

そもそもFPSとは?

ファーストパーソン・シューティングゲームの略になります。

 

人やキャラクターの本人視点でゲームの世界で武器や素手などを用いて争うコンピュータゲームになります。

 

ざっとのイメージで言うと、ゲームセンターに銃を撃つシューティングゲームがあると思いますが、それをコンピュータゲーム上で行うものです。

 

ゲームセンターにあるものは主にアーケード方式(相手がコンピュータ)が主です。

ただ、コンピュータゲームで行う際は、オンラインでいろいろなプレイヤーと同じフィールド上で「いっせーのーせ」でシューティングゲームを行うのが主になります。

 

PUBG MOBILEとは

PUBG MOBILEは、「PUBG」のモバイル版(Android、iOS版)です。

 


画像元:https://pubgmobile.jp/

 

PUBG MOBILEはどんなゲーム?

最大100人のプレイヤーが無人島に降り立ち、無人島に落ちている落ちている武器やアイテムを使って戦うバトルロイヤルゲームです。

一般的なFPSは一度、相手に倒されると、復活ポイントから再出撃できるものが多いですが、PUBG MOBILEは再出撃ができなく、スリル感があるようです。

 

多く倒せばいいのではなく、100人の中から最後の1人(1チーム)まで生き残り「ドン勝」を獲得する。のが目的なんだそうです。

「ドン勝」は何て読むの?

「ドン勝」は「どんかつ」と読むんだそうです。

 

「ドン勝」って何?

英語版の勝利メッセージに「WINNER WINNER CHICKEN DINNER!」がもととなっています。

この勝利メッセージを、日本語のわかるスタッフが「カツ」と「勝つ」をかけて、「勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!」と表現したことに由来しています。

WINNER WINNER CHICKEN DINNERの由来

WINNER WINNER CHICKEN DINNERの由来は、ブラックジャックで勝利したときに使われる言葉なんだそうです。

「CHICKEN DINNER」は、昔、ブラックジャックの最低賭け金が2ドルで、ホテルやレストランで提供されていたチキンディナーが2ドルで提供されていたことから、勝敗がついた際にディーラーが「勝者はチキンディナーが食べられるね」と言い始めたのがきっかけのようです。

映画「ラスベガスをぶっつぶせ」の中でも、ディーラーが「Winner Winner Chicken Dinner」と言っているシーンがありるようですよ。

ラスベガスをぶっつぶせ 予告編 -21-

※このムービーの中にそのシーンはありません。汗
ただの「ラスベガスをぶっつぶせ」の予告編です。

では、ドン勝とは?

CHICKEN DINNER の部分を 「勝利」と「カツ丼」wpかけて、「ドン勝」にしたようです。

 

ただしくはチキンカツドンでありますが、製作者は、意図的な間違いとしているようですよ。

 

意図的に間違えているという点については、以下の通りです。

 

要約:投稿者

サミーさん、この「ドン勝」は実は誤訳です。正解はカツ丼です。しかし、それを直さないでほしい。なぜなら、私たちは「ドン勝」が大好きだから

要約:サミーさん

ええ、それは意図的です。楽しみのために誤訳しました。私たちは変更はしません。そして今、私はお腹が空いています…

 

話がそれました・・・

PUBG MOBILEの解説

PUBG MOBILE は月間アクティビティユーザが1億人を超えており、デイリーアクティビティユーザも2000万人を超えています。

また売り上げについては、2020年5月の記事を確認すると「スマートフォン向けゲームアプリの売上高ランキング」で1位を獲得しています。(※1)

特にコロナウイルスも追い風となり、巣籠需要から、2020年だけでも売上は18億ドル(1910億円)、ダウンロード数も1億9800万回という驚異的な数字をたたき出しているようです。(※2)

 

※1 参照元:https://japan.cnet.com/article/35155149/
※2 参照元:https://gamebiz.jp/?p=276066

 

それだけ世界的人気があるということがわかります。

 

ドコモの狙いは?

日本のeスポーツ業界はまだまだ発展途中でありますが、市場は年々と拡大しており、近い未来100億円市場まで拡大する見込みがあるようです。

ドコモの狙いとしては、世界的に有名なゲームとタイアップし、eSportとして配信していくことで、ゲーム動画の視聴者を一定数確保しつつ、動画を観た人が5Gの大容量プランの契約につなげることがビジネスチャンスとしてあります。

また、PUBGのようなFPSを行うには、ハイスペック・大画面・高性能なハイエンド端末が有利になります。動画を観て、自分でプレイしてみたくなった人が、自分が持っているスマホではまったく歯が立たなかったとき、プレイヤーが利用してる高価格帯のスマホ(ドコモ)に買い替える可能性もビジネスチャンスと考えられますね。

 

発表内容

元情報はコチラ「https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2020/11/05_03.html」

 

一部抜粋した情報を以下に記載します。

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、「eスポーツ※1」事業へ参入し、2021年2月から新たにeスポーツリーグの運営を開始いたします。

ドコモは、世界的に人気のバトルロイヤルゲーム「PUBG MOBILE(ピーユービージーモバイル)※2」のeスポーツリーグ「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 1」の運営を開始。プロ契約を行った選手に参戦いただき、年間を通じて試合を開催いたします。

また、2021年にはRiot Games(合同会社ライアットゲームズ)とのパートナーシップにより、「League of Legends:Wild Rift※3」の大会の開催も予定しています。
世界的に人気のゲームはもちろん、5Gにより今後のモバイルゲームの市場拡大も視野にゲームタイトルを増やしていきます。

「eスポーツ」の日本における市場規模は、2019年から2022年で約2倍※4に拡大すると想定されており、成長が見込まれる産業です。
近年主流になりつつあるオンライン対戦など、ネットワークを介して他者と一緒にゲームを楽しむスタイルは、5Gによりさらに大きく加速していくと考えています。5Gを活用した、より臨場感のあるVR・AR視聴体験や高速・大容量通信による快適なプレイ環境を提供し、人気ゲームタイトルを用いたeスポーツリーグを開催することで、eスポーツ産業を盛り上げていきます。

なお、これらのeスポーツリーグおよび大会開催にあたり、チームオーナー、スポンサーを募集します。

ドコモは、日本におけるeスポーツ市場の拡大に貢献するため、プレイヤーや視聴者に対してよりリアルな感動や熱狂を提供し、世界レベルの選手を多数輩出できるeスポーツリーグの運営をめざします。

大会概要

■「PUBG MOBILE」

リーグ構成
リーグ名 PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 1
リーグ運営 主催:NTTドコモ
チーム数 16チーム(1チーム5名以上、7名まで登録可能)
試合構成 年間2フェーズ制
年間合計:100試合
試合形式:SQUAD(1チーム4人プレイで16チームが同時に対戦)
スケジュール フェーズ1:2021年2月~2021年4月
フェーズ2:2021年7月~2021年9月
世界大会への出場条件 上期の世界大会:フェーズ1の優勝チームが出場
下期の世界大会:年間シーズン総合優勝チームが出場
賞金等 シーズン賞金総額:3億円
その他:賞金とは別に、プロ選手全員に対して年間350万円以上を保証

■「League of Legends: Wild Rift」

大会構成
大会運営 共催:NTTドコモ、合同会社ライアットゲームズ
スケジュール 2021年以降

 

PUBGを実際にやってみようと思います。

利用環境

・回線:Wi-Fi
・端末:HUAWEI nova lite 3
・Androidバージョン:10.0.0
・プロセッサ:Hisilicon Kirin 710
・RAM:3.0G
・解像度:2340×1080

正直、端末としては、ロースペックになります。

 

ただいまダウンロード中。。。

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