2020年10月14日 Appleユーザにとって、待望？の新シリーズ発表がありましたね。
iPhone12の公開と予約、販売の開始ですね！
画像元：https://www.apple.com/jp/shop/（アマゾン公式ショップサイト）
今回の発表はiPhone12シリーズ。早くもいろいろなサイトやニュースでiPhone12の操作や使用感、考察が大量に出回っていて、なんともにぎやかな印象を持っています。
塗装が剥げやすい？といった気になる情報も出ていますね。。
さて、iPhone12の目玉は、「全機種が5G対応」「有機ELディスプレイ搭載」「デザイン変更」と話題が付きませんが、今回はiPhone12に搭載されているワイヤレス充電についてご紹介します。
Table of Contents
iPhone12 MagSafe充電器とは
画像元：https://www.apple.com/jp/shop/（アマゾン公式ショップサイト）
MagSafeとは、iPhone 12シリーズの本体背面に埋め込まれた磁石で、ここにMagSafe充電器をくっつけるとiPhone12を充電することが可能となります。
現在、ほとんどのスマートフォンは、本体に充電用ケーブルを指して、充電を行いますが
MagSafeで出来ることは、ワイヤレスでiPhoneを充電することができるようになります。
ワイヤレス充電ができることによる特徴はなんでしょうか？以下に記載していきます。
ワイヤレス充電の特徴
ケーブル不要で、置くだけで充電することができる。
ケーブルで充電する場合、片方の手で本体を持ち、もう片方の手で充電ケーブルを持ち、向きや位置を整えて、本体に充電ケーブルを挿入することで充電していますが、ワイヤレスで充電する場合は置くだけで充電することができるため、片手で短時間で充電や取り外しをすることができます。
従来のワイヤレス充電パッドとMagSafeの比較
MagSafeが、ワイヤレス充電初登場！というわけではありません。ワイヤレス充電パッドはLOFON製品（※１）、AGPTEK製品（※２）など Qi対応機種（※３）向けのワイヤレス充電パットは複数あります。
従来のワイヤレス充電パッドやQi対応機種は以下のようなデメリットがありました。
①「充電速度が遅い」
②「位置がシビアで気が付いたら充電されていない」
③「スマホカバーやアクセサリが邪魔・外さないといけない」
※1、２：ワイヤレス充電を販売しているメーカの一つ。
※３：Qiは「チー」と読む。名称の由来は中国語の「気」の発音（チー）からきている。Qi対応機種は2013年夏モデルあたりから搭載されている機種がありますが、すべてではありません。
①充電速度の改善
iPhone11より前の製品は、充電スピードが7.5Wから、今回のMagSageは最大15Wと約２倍の性能となっており、急速給電が可能となった。
②充電の位置
iPhone12本体の背面に磁石を搭載しており、MagSafe充電器パッドを近づけると給電ポイントにピタッとくっつくため、位置がずれていて充電ができなかった…。なんてことは起こりません。
③カバー
カバーをつけたままでもMagSafeをつかって充電できる商品は、すでにAmazonで多数確認されています。おそらく、今後、AppleShop以外の製品も出てくることが想定されることから、カバーに悩まされ機会は大幅に減ることが想像されます。
MagSafe 過去のモデルの取り付けは可能？
MagSafeは、iPhone 8以降およびAirPodsのワイヤレス充電ケース付きモデルはMagSageを使ったワイヤレス充電が可能のようです。
なお、前述の通りiPhone12は背面に磁石がついており、充電するポイントへピタッとくっついてくれます。
旧iPhoneで利用する場合は、自身で充電できるポイントにくっつける必要があり、ずれたら、充電はされません。そのため、朝起きてみたら、充電がされてなかった・・・。なんてことも起こり得ます。
MagSafeの注意点
MagSafeの注意点をいくつか記載します。
まず、MagSafe充電器パットを購入する場合ですが、充電器パットへ電源を給電するためのACアダプタは別売りになっています。
AppleShopにもこのような記載があります。
概要：20W USB-C電源アダプタは別売りです。
同梱物：MagSafe充電器、一体型USB-Cケーブル（1m）
画像元：https://www.apple.com/jp/shop/（アマゾン公式ショップサイト）
20WのACアダプタをお持ちでしたら、購入する必要はありませんが、持っていない場合は、追加でACアダプタも購入する必要がありますので、ご注意ください。
その他、懸念事項
MagSafeは、iPhone12本体に取り組まれていて、取り外しすることはできません。
それは当然のことですが、気になる点があります。
本記事で書いてきましたが、充電の位置をぴったり合わせるため、本体に磁石が埋め込まれています。
この磁石が原因で、
磁気カードが使えなくなる。
時計の時間が狂う。
電子機器が壊れる？
といったうわさが飛び交っています。
まだ発売されて間もないため、具体的な不具合は多く出てきておりませんが、これらについては注意して使っていく必要があると考えます。
まとめ
この記事ではiPhone12に搭載された、MagSafeについて紹介しました。
MagSafeはiPhone12に標準装備されていて、ワイヤレスで充電できる機能になります。
ワイヤレス充電は、一度使ってみると、手放せなくなるくらい便利です。
iPhone12を購入される方、検討されている方はぜひワイヤレス充電も試してみてください。
