2020年8月14日時点のアジアの主要国における、コロナウイルス感染状況をまとめました。
インドが非常に厳しい状況であることがわかります。
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アジア コロナウイルス感染状況 まとめ
国名 | 累計感染者数 | 死亡者 | 死亡率 |
日本 | 52,460 | 1,073 | 2.05% |
中国本土 | 84,786 | 4,634 | 5.47% |
韓国 | 14,873 | 305 | 2.05% |
インド | 246万 | 48,040 | 1.95% |
イラン | 338,825 | 19,331 | 5.70% |
イラク | 168,290 | 5,709 | 3.39% |
フィリピン | 153,660 | 2,442 | 1.59% |
インドネシア | 135,123 | 6,021 | 4.46% |
タイ | 3,376 | 58 | 1.72% |
ベトナム | 930 | 22 | 2.37% |
台湾 | 481 | 7 | 1.46% |
モンゴル | 297 | 0 | 0% |
日本のコロナウイルス感染状況 考察
※1 画像引用元 朝日ネット。URLは、ページ下部に記載
国名 | 累計感染者数 | 死亡者 | 死亡率 |
日本 | 52,460 | 1,073 | 2.05% |
日本では連日ニュースになっているため、皆さんご存じかと思いますが
8月に入り、感染者数の記録が各県で発生したり、学校などでも
クラスターが発生していたりします。
※2 画像引用元 Google。URLは、ページ下部に記載
4月12日に743名の感染でピークを迎えましたが、
緊急事態宣言の効果もあり、ゴールデンウイーク開けには
落ち着きはじめてきました。
しかし、完全な封じ込めは完了せず、その後の具体的な対策もなかったため
7月10日あたりから右肩上がりで感染者数が増えはじめています。
今後も感染が増えることが見込まれる。
個人的な感覚としては、第二波はきていると感じるものの、
インフルエンザが流行りだす秋~冬にもっと爆発的な感染があると想定されます。
政府の考えとしては、夏の段階ではある程度経済を回し、
秋~冬にかけて緊急事態宣言の検討があるのではないかと考えてます。
みなさま行動にはお気を付けください。
中国本土のコロナウイルス 発祥の地?の感染状況は?
※1 画像引用元 朝日ネット。URLは、ページ下部に記載
国名 | 累計感染者数 | 死亡者 | 死亡率 |
中国本土 | 84,786 | 4,634 | 5.47% |
中国は、コロナウイルスの発生源ではないかと言われており一番最初に
集団感染が確認された国でもあります。
ただ、推移情報は公開されておらず、正しい情報はわかっていません。
死亡率は他の国と比べると、高い印象がありますが
累計感染者数はもっといるのではないか?とささやかれているため、実態とは
異なる可能性が高いです。
なお、公開されている情報から考察すると
湖北省での感染が大半を占めており、他の省では2000人を超えていないようです。
このことから、中国内の感染隔離は、成功しているように見えます。
韓国のコロナウイルス 隣国の感染状況は?
※1 画像引用元 朝日ネット。URLは、ページ下部に記載
国名 | 累計感染者数 | 死亡者 | 死亡率 |
韓国 | 14,873 | 305 | 2.05% |
※2 画像引用元 Google。URLは、ページ下部に記載
3月1日にピークを迎え、その後落ち着いてきました。
日本よりも早く緊急事態宣言実施、解除をしていたため、大きな感染は
免れたように見えた印象を持っています。
ただし、8月中旬あたりから徐々に増えてきていることが
確認されていますので、今後油断することはできない状態になってきています。
インドのコロナウイルス アジア1位、世界3位の感染者数
※1 画像引用元 朝日ネット。URLは、ページ下部に記載
国名 | 累計感染者数 | 死亡者 | 死亡率 |
インド | 246万 | 48,040 | 1.95% |
※2 画像引用元 Google。URLは、ページ下部に記載
インドは、アジアの中で1番深刻な国となっています。
感染者数の累計は、世界3位、アジア1位となっており、
死者は5万人に迫っております。
現在の新規感染者数は1日6万人ペースで感染者数が増えており
現在のアメリカや、ブラジルよりも1日の感染者数が多いです。
図の通り、波があるわけではなく、5月から徐々に右肩上がりで上昇中。
減少する様子も見られないため、今後もさらに増加する可能性があります。
イランのコロナウイルス 死亡率5%超え アジア2位
※1 画像引用元 朝日ネット。URLは、ページ下部に記載
国名 | 累計感染者数 | 死亡者 | 死亡率 |
イラン | 338,825 | 19,331 | 5.70% |
※2 画像引用元 Google。URLは、ページ下部に記載
アジアの中で2番目に感染者が出ている国が、イランとなっております。
死亡率は5%を超えており、今回ピックアップしたアジアの中で
1番高い数字を出しています。
感染状況については、波はないものの、常に2000~3000人の感染が
確認されており、減る様子はないため、しばらく感染者が確認される可能性があります。
イラクのコロナウイルス アジア第3位 右肩上がり
※1 画像引用元 朝日ネット。URLは、ページ下部に記載
国名 | 累計感染者数 | 死亡者 | 死亡率 |
イラク | 168,290 | 5,709 | 3.39% |
※2 画像引用元 Google。URLは、ページ下部に記載
アジアの中で3番目の感染者数になっています。
5月23日の300名超えの感染を皮切りに、右肩上がりで感染者数が増えています。
今後も、感染者数が増えていく可能性が高いです。
フィリピンのコロナウイルス アジア3位のイラクを抜く勢い
※1 画像引用元 朝日ネット。URLは、ページ下部に記載
国名 | 累計感染者数 | 死亡者 | 死亡率 |
フィリピン | 153,660 | 2,442 | 1.59% |
※2 画像引用元 Google。URLは、ページ下部に記載
7月までは大きな感染はありませんでしたが、7月頭から
一気に1000名超えの感染者が確認されるようになっております。
8月に入り1日で8000名の感染も確認されていることから
今後も感染者が増えていく可能性があります。
なお、アジア3位のイラクが1日2000~3000名ペースで増えているのに対し
フィリピンでは4000~8000名で増えているため、
累計感染者数がイラクを抜く可能性があります。
インドネシアのコロナウイルス 右肩上がり
※1 画像引用元 朝日ネット。URLは、ページ下部に記載
国名 | 累計感染者数 | 死亡者 | 死亡率 |
インドネシア | 135,123 | 6,021 | 4.46% |
※2 画像引用元 Google。URLは、ページ下部に記載
4月から徐々に感染者数が増えてきている印象です。
今後も感染者数が増えていくことが予想されます。
タイのコロナウイルス 封じ込め成功も今後不安
※1 画像引用元 朝日ネット。URLは、ページ下部に記載
国名 | 累計感染者数 | 死亡者 | 死亡率 |
タイ | 3,376 | 58 | 1.72% |
※2 画像引用元 Google。URLは、ページ下部に記載
3月~5月頭までは感染者が確認されていましたが、
5月中旬以降ほとんど感染者は確認されない状況となってきました。
ただし、先月あたりからニュースを見ていますと
観光業が盛んになってきている。観光地ではマスクをつけない。
と、意識が薄い状態が続いているようですので、
今後また爆発的に増える可能性は否定できません。
ベトナムのコロナウイルス 7月下旬から増加傾向
※1 画像引用元 朝日ネット。URLは、ページ下部に記載
国名 | 累計感染者数 | 死亡者 | 死亡率 |
ベトナム | 930 | 22 | 2.37% |
※2 画像引用元 Google。URLは、ページ下部に記載
3月、4月に20前後の感染者があったが、その後は全体的に大きな感染は確認されていなかった。
しかし7月中旬あたりから、感染者数が増えてきているため、今後も増える可能性がある。
台湾のコロナウイルス 封じ込め成功か?
画像引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E6%B9%BE
国名 | 累計感染者数 | 死亡者 | 死亡率 |
台湾 | 481 | 7 | 1.46% |
※2 画像引用元 Google。URLは、ページ下部に記載
3月~4月にかけて20~30名の感染があったものの、全体的には大きな波は来ていない模様。
モンゴルのコロナウイルス 死者0名
※1 画像引用元 朝日ネット。URLは、ページ下部に記載
国名 | 累計感染者数 | 死亡者 | 死亡率 |
モンゴル | 297 | 0 | 0% |
※2 画像引用元 Google。URLは、ページ下部に記載
モンゴルでは5月15日にピークを迎えるものの、全体的に大流行はない模様。
感染者数が少ないということもあり、死者数は0名で推移
アジア コロナウイルス感染状況まとめ
いかがでしたでしょうか。
全アジアのご紹介はできませんでしたが、国によって感染の広がりは異なるようです。
雰囲気としては、人の出入りが多い国で3~4月に流行し、
各国で外出規制を出して、5月に落ち着きをみせてきたが
徐々にいろいろな国に浸透し、各国でクラスターが発生し
全体的に右肩上がりで感染者数が増えてきているような印象です。
コロナウイルスまだまだ気を許せませんし
最初のほうに記載した通り、
秋~冬にかけて爆発的な感染が想像されます。
再度資源不足になる前に、最低限の備蓄は用意しておきたいですね。
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引用サイト情報
※1 国旗の画像引用元:https://www.asahi-net.or.jp/~yq3t-hruc/all_Asia.html
※2 感染類型グラフの画像引用元:https://news.google.com/covid19/map